引っ越し準備で大忙し
夫婦ともに田舎出身のため、田舎好き。
東京で出会い、結婚して、今も東京に住んでいるけど、早く東京を出たいよね…
ずっと考えてはいたものの、子供も二人生まれ、お金はかかるしなかなか踏み出す勇気がなく、今のアパートに3年家族で住みました。
が、次男も1歳になって歩きはじめ、さすがに狭くなってきました…。
そして、夫の転職が希望の会社に決まり、なんと地方へ行かないか、という誘い…。
断るはずがありません。笑
今私の実家が東京なので、頻繁に会えなくなるのは寂しいですが、バスでも2時間、新幹線もあります。
会おうと思えばすぐに会える!
勇気を出して、引っ越しを決意しました。
決意してからの行動力は凄まじく。笑
毎日子供達の妨害にあいながらも、わしゃわしゃと箱詰め作業をしております。
引っ越しの時にきづく、子供が生まれてから物がどんどん増えているということに。
組み立てた後のおもちゃの箱や、もう使えないおもちゃ、着られない服、色々と断捨離です。
そんな状況で実はパートをはじめまして、今てんやわんやの状態です。
でも元気なんですよね、私…。
強迫の症状が悪化することもなく、非常に調子がいいです。
パニック発作もここしばらく起こらず、頓服を飲むこともありませんでした。
引っ越しが終わって落ち着いた頃に、また悪化するんじゃないか怖いですが…。
あと強迫の症状を抑えるために飲んでいる、アナフラニール 。
少し減薬しはじめました。昼を飲まず、朝晩は今まで通り飲んでいます。
夕方になると少し頭や手先がジリジリするような離脱症状が少し出ますが、それ以外は大丈夫そうです。
卒乳に向けて、頑張っています
次男はもうすぐ1歳。
最近は掴まり立ちから手を放して、数秒立っていられるようになっています。
でもまだまだ尻もちばっかりで、歩くところまではいけませんね〜。
長男はとにかく活発です。公園に行けばひたすら遊んでいます。
でも家では本を読んだり絵を描いたり、集中してやることも多くなってきました。
次男の育児、ここまで完母でやってきたのですが、そろそろ卒乳の方向に進んでいきたいなと思っています。
数日前から寝る時の1回の授乳のみにして、様子をみているところです。
離乳食をがつがつ食べて、昼間母乳のことは忘れている次男。
夜ご飯も大体のものを完食。よく食べる子です!
色々なものをよく食べてくれるので、栄養的にはもう母乳はなくていいのではないかと思っています。
長男は1歳ぴったりで簡単に卒乳できたのですが、果たして次男はどうなるのでしょう?
私の体調はというと、最近は精神的に落ち着いた日が多く、頓服を飲む日が激減しました。
外出時も落ち着いていることが多く、買い物中にパニック発作が来るかも…と、不安になることもほとんどありません。
どちらかといえばボーッとしていることの方が多い気がします…それはそれで不安ですが。。
強迫の症状についても鍵のかけ忘れやガスの消し忘れは気になりますが、確認行為ができなくてもしばらくすれば忘れられるようになっています。
アナフラニール が効いているおかげなんでしょうか。
最近忙しくてストレスも多いので、むしろ症状悪化を怖れていたのですが…自分でも意外です。
パニック障害の現在
私のパニック障害は現在、薬を飲めばなんとか普通に生活できる状態です。
産後通院せず薬も飲まず、外出のたびにパニック発作が出ていた時に比べると、随分と落ち着いた状態です。
次男は生後10ヶ月、完母でここまでやってきました。
離乳食は三回食で授乳はかなり減り、今は1歳での卒乳を考えています。
服薬はというと、漢方の半夏厚朴湯を朝晩、アナフラニールが1日40mg、発作時の頓服にワイパックス0.5mg、就寝時にマイスリー10mgです。
頓服を飲む頻度は月に4〜5回でしょうか。
人混みや狭い場所、疲れている時などたまにパニック発作が出てきます。
そういったときに頓服のワイパックスを飲みます。
飲むと大体は落ち着きを取り戻せるので、予定を急遽キャンセルするようなことはほとんどなくなりました。
以前は急に起こるパニック発作で立てなくなってしまったり、どうやっても予定通り動けない事がよくあって辛かったです…。
真面目で責任感があるタイプなので(自分で言うのも変ですが…)予定をキャンセルしたり周りに迷惑をかけてしまうと、罪悪感で余計に体調が悪くなりやすいので。。
私の場合、薬を飲めば落ち着いている症状ですが、飲まない場合は薬の離脱症状、その後症状が今のように落ち着くのかはわかりません。
いわゆる寛解という状態から産後再発しているので、そもそもパニック障害を発症しやすい性格であり、今後また通院しなくても平気な状態になっても、完治ではなく寛解ということになるでしょう。
再発を繰り返さないためにも服薬だけでなく、ストレス軽減の方法も少しずつ身につけていきたいと思っています。
強迫性障害に効く薬とは
強迫性障害の発症原因には、性格、生育環境、ストレスなど、様々な要因が関係していると考えられていますが、なぜ強迫性障害になってしまうのか?ということは、まだはっきりとした原因はわかりません。
ですが、症状の現れるタイミングや、悪化してしまう要因など症状を把握し、積極的に治療に取り組むことで、治すことも可能な病気となっています。
たとえば、鍵のかけ忘れのチェックをします。
一度のチェックで鍵は確実にかかったことがわかりました。
強迫性障害の人はここで、もう一度鍵のチェックをします。確実にしまっていることをわかっているのに、です。
こういった確実に大丈夫だとわかっているのに、チェックをしてしまう、必要のないチェックをする事がストレス。
それが強迫性障害の症状です。
他にも色々な強迫観念、強迫行為があるため、悪化すると、ほとんどの時間を不安を消すための強迫行為に費やすようになり、まともな生活をおくれなくなります。
その為、自分の強迫観念や強迫行為にストレスを感じる場合は、少しでも早く、心療内科や精神科の先生に相談した方が良いです。
そんな強迫性障害の治療ですが、薬物療法と、行動療法があります。
この抗うつ剤にもいくつか種類があるのですが、今回は強い効果のある、アナフラニールの事を書きますね。
アナフラニールは三環系抗うつ剤で、すごく効果が強いお薬です。ただ、効き始めるまでに、飲み始めから1〜2週間はかかります。
薬が効き始めると、初めはそんなに自覚がなくても、少しずつ、鍵の確認や手洗いの回数などが減っていくと思います。
強迫性障害の治療で使うアナフラニールは、症状に合わせて量を増減し、調整しながら飲んでいくことになります。
急な増量をすると副作用が出やすくなってしまう為、段階的に少しずつ増やしていく必要があります。
逆に急な減量をすると、離脱症状という頭痛や吐き気などの症状が出てしまう為、自己判断で減量しないようにしましょう。
子育てで追い詰められた時
次男がもうすぐ1歳になります。
長男は今年4歳です。
二人とも元気いっぱいで大変ですが、長男は随分話がわかるようになり、少し楽になってきました。
最近ではタオルをたたんでくれたり、荷物を持ってくれたり。
お手伝いも頑張ってくれています。
10代の頃に不安障害を発症し、毎日に絶望し、すべてを投げ捨てたくなっていました。
そんな10代の頃には自分が二児の母親になり、家族仲良く過ごす日が来るなんて、想像もしていなかったです…。
どんなに辛いことがあっても、家族の笑顔で乗り切ることが、今ならできます。
でも子育てって、本当に疲れます。
追い詰められ、泣き止むことのできない日もありますよね。
パニック障害の症状で過呼吸になってしまったり、そんな時に一人でなら今すぐここから逃げ出せるのに…そういう時が一番辛いです。
子供二人を連れての外出は、思うようにいかないことが沢山あります。
薬のこと、授乳のこと、悩んだ時期もありました。
結果的に長男の時は服薬なしの完母。
次男は最低限の服薬で完母。
理解ある主治医に出会い、納得できるまで、薬の副作用や母乳への移行のことなど、調べて教えていただけました。
実際に授乳し異常なほど寝てしまったり、母乳の飲みが悪くなる場合があるそうで、授乳後に問題なく元気で過ごしているか、気をつけて観察していました。
今のところ次男の成長には、なんの問題も起きていません。健康優良児で助かっています。
不安障害の自分が情けなく、母としてちゃんとやれているのだろうか…そう思うこともあります。
でも、それでも、子供達は毎日元気に成長しています。
今は自分なりの形で子育てに奮闘している、完璧じゃなくてもいいじゃないか、そう思えるように少しずつなってきました。
1/10 通院日 ストレスで寝付けない
最近は、月一で精神科に通っています。
先日1/10がその通院日でした。
年末年始は夫の田舎に帰省していたこともあり、色々とバタバタしていてのんびりする時間も少なく、症状も悪化してしまったところがあります。
まず、動悸がひどくなってしまい、なかなか寝付けなくて困っています。
授乳中ということもあり最低限に留めている眠剤ですが、マイスリー10mgではなかなか効きません…。
今までは眠剤を飲めば寝付けない日の方が少なかったのですが、ここ2、3週間は眠剤を飲んでも動悸や強迫観念の方が優っている感じです。
布団に入っても明け方まで寝付けないことが、多くなりました。
マイスリーは超短時間型なので、薬の効きはじめが早く、翌日に眠気が残りづらい分、効き目が切れるのも早いです。
このままだと慢性的に睡眠不足になってしまいそうなので、眠剤の変更も検討中です。
今回は一時的な症状の悪化かな?と、様子見になりました。
そして強迫性障害についてですが、不潔恐怖が減った分、鍵のかけ忘れなどの不安や確認行為が増えています。
出かける際の確認行為や不安がとても多く、玄関のドアを何度も開けたり閉めたりすることもあります。。
自分でも止めたいのに止められないことが、とてもストレスです。
最近では3歳の長男に変だと思われるのが怖く、止めなければというプレッシャーが余計に自分を追い詰めて、症状の悪化に繋がっているような気がします。
アナフラニールの増量も先生は考えているのですが、授乳中なのでまだ増量に踏み切れていません。
次男は現在生後10ヶ月。長男は1歳で自然に卒乳できたので、なんとかあと数ヶ月、アナフラニールを増量せずにいられたらなぁと思っています。
主治医の先生が調べてくださった結果では、1日40mgから1日60mgに増量しても、赤ちゃんに影響するほど、母乳に移行しないでしょう。
しっかり赤ちゃんの成長や様子を見ていれば、大丈夫ですよ、そう言われています。
もちろんこれ以上、私の強迫性障害が悪化するようであれば、主治医の先生の指示に従います。
嘔吐恐怖症でも、つわりを乗り越えた
妊娠と聞くと、まずつわりを思い浮かべる人も多いと思います。
私もその一人です。
小学生の時にストレスが原因で給食が食べられなくなって、会食恐怖症や嘔吐恐怖症になりました。
良くなったり悪くなったりを繰り返してはいますが、現在は十代の頃より少し良くなっています。
十代の頃は会食恐怖症よりも嘔吐恐怖症の症状が強く、自分が吐いてしまうことだけではなく、気持ち悪そうにしている人を見たり、嘔吐を連想するような事を見たり聞いたりするだけでダメでした。
そんな自分がつわりを乗り越えて子供を産むだなんて、全く想像していなかったんです。
だから、嘔吐恐怖症でも、つわりを乗り越えることはできる!!
私はそう思います。
実際に私は二人の子供を出産していますが、どちらも点滴を打つほど、つわりの症状は酷かったです。
特に次男の時は脱水してしまい意識が遠のいていくのがわかるほどで、何度も倒れそうになりました。苦笑
家族に車で病院に連れて行ってもらって、点滴を打ってなんとかしのぎました。
四六時中、起きている時は吐き気を我慢しながらの生活で、正直泣きわめきたいほど、追い込まれたこともあります。
でも実際に出産して子供と出会って、そんなつわりを乗り越えてでも産んでよかった!!
本当にそう思うんですよね。
嘔吐恐怖症の予期不安には、とにかくエチケット袋やマスクなど準備を万端にすることで、いざという時はなんとかなる、そう自分に言い聞かせました。
症状のひどくなる電車には極力乗らず、乗るとしてもすぐに降りられるドアの前に立つ。
これだけでも随分違いました。
あとは長男を連れている時は極力、他の家族と一緒に出かけるようにしました。
もし急にトイレに行ったりする場合に置き去りには出来ないので…。
嘔吐への不安は消えることはありませんでしたが、いざという時の準備を整えることで予期不安は減らせます。