不安障害でも大丈夫

不安障害(パニック障害、強迫性障害)を抱えながら、5歳と3歳の子育てをしているシングルマザー、

強迫性障害とは⑧抗うつ剤のすごい効果

児童精神科に通院し、抗うつ剤アナフラニール の服薬をはじめ約2ヶ月。

 

喉の渇きやトイレが遠くなるなどの副作用は続いているものの、辛いと思うほどのことではなく…。

そんなことよりも、抗うつ剤というのはこんなに凄いんだ…そう思わざるを得ないほどの効果が、出てきていました。

 

一日中苦しめられた強迫観念、強迫行為が、まぁいいか…と、少し止められるようになってきたのです。

 

具体的に言うと、今までなら手洗い1回に何十分もかかっていたのが、抗うつ剤を飲むようになってから、ある程度洗うと、まぁいいか…と思えるようになりました。

 

普通の人からすれば、何分も洗う時点でおかしいと思われますが、この時の私からすれば、劇的な進歩でした。

 

このとき、本当に病院に行って治療を始めて、心から良かったと思いました。

まだまだ強迫性障害の完治には程遠いですが、今まで絶望して真っ暗だった日常に、少し希望の光が差してきました。

 

アナフラニール との相性が良く、副作用も落ち着いていることから、アナフラニール の増量をこの頃から始めることに。

 

毎食アナフラニール 10mgだったのが、毎食アナフラニール 25mgになりました。

 

強迫性障害の治療には、比較的多い量の服薬が必要なことが多く、今後も少しずつ増量することになっていきます。