不安障害でも大丈夫

不安障害(パニック障害、強迫性障害)を抱えながら、5歳と3歳の子育てをしているシングルマザー、

強迫性障害とは⑥初めての抗うつ薬

児童精神科のある病院に通院をはじめた私。

 

そこは保護者の付き添いが必要だったので、母と一緒に通うことになりました。

 

精神病院というと暗いイメージがありましたが行ってみると、あまり普通の病院と変わらないように思えました。

大きな病院だなぁと思ったのを覚えています。

 

私の担当医は女性で、とても落ち着いていて、しっかりとした方。

いつも人の顔色を伺ってしまう私にとって、いつも冷静で変わらない先生に安心できました。

 

初診の時は家族や親戚の病歴、生まれてから今までのこと、現在の症状など、問診が結構長かったと思います。

その後心電図や血液検査など内科的な原因がないことを調べ、私は強迫性障害と不安障害、睡眠障害だと診断されました。

 

強迫性障害の治療には主に二つ、「薬物療法」と「認知行動療法」があります。

 

私の場合は薬物療法がメインでした。

抗うつ薬をメインに、初めての薬が色々処方されました。

 

抗うつ薬アナフラニール

アナフラニールは古い薬で、効果も強いが副作用も強いと言われています。

ほかにも副作用の少ない新しい薬が色々ありますが、私の場合は重度の強迫性障害だったので、強い効果があるアナフラニール の処方でした。

 

ほかにもドグマチールセロクエル

眠剤ロヒプノールが出ました。

 

強迫性障害とはっきりと診断され、この時から私の精神科の薬との付き合いがはじまりました。