不安障害でも大丈夫

不安障害(パニック障害、強迫性障害)を抱えながら、5歳と3歳の子育てをしているシングルマザー、

強迫性障害

引っ越し準備で大忙し

夫婦ともに田舎出身のため、田舎好き。 東京で出会い、結婚して、今も東京に住んでいるけど、早く東京を出たいよね… ずっと考えてはいたものの、子供も二人生まれ、お金はかかるしなかなか踏み出す勇気がなく、今のアパートに3年家族で住みました。 が、次男…

強迫性障害に効く薬とは

強迫性障害の発症原因には、性格、生育環境、ストレスなど、様々な要因が関係していると考えられていますが、なぜ強迫性障害になってしまうのか?ということは、まだはっきりとした原因はわかりません。 ですが、症状の現れるタイミングや、悪化してしまう要…

1/10 通院日 ストレスで寝付けない

最近は、月一で精神科に通っています。 先日1/10がその通院日でした。 年末年始は夫の田舎に帰省していたこともあり、色々とバタバタしていてのんびりする時間も少なく、症状も悪化してしまったところがあります。 まず、動悸がひどくなってしまい、なかなか…

やめられないルーティンは強迫性障害かも

もともと几帳面な性格ではあるのですが、強迫性障害になってからは、几帳面という言葉では言えないほど、些細なことまで自分のこだわりがありました。 たとえば、リモコンはここにこの向き、カップはここにティッシュを1枚敷いて置く、鞄の中身は全て番号順…

精神科へ通院してるって言いづらい

10代の頃、強迫性障害やパニック障害などの不安障害を発症したとき、初めて心療内科や精神科に行きました。 当時は家族や親しい友人などの支えや理解があり、なんとか乗り越えることができました。 ただ不登校だったので、同級生などに打ち明ける機会はあり…

強迫性障害体験談〜不潔恐怖

強迫性障害には色々な強迫観念がありますが、そのなかでも不潔恐怖というものがあります。 私自身も一番辛かった症状で、不潔恐怖の強迫観念や、それを振り払うための強迫行為で、日常生活がままならないまでに追い込まれました。 具体的に不潔恐怖というの…

授乳&アナフラニールの増量

前回の通院で強迫性障害の治療のために飲んでいる、アナフラニールの増量が決まりました。 授乳中ということもあり、就寝前のアナフラニールだけを1錠から2錠へ増量しました。 就寝前だけのアナフラニールを増量するのは、日中に副作用の眠気が出ないように…

12/6 通院日 アナフラニール 増量

昨日は月に一回の通院日。 色々ストレスや寝不足になるようなことが続き、かなり疲れた状態での受診でした。 いつもより長めの診察になり、主にストレスとパニックのこと、強迫観念の悪化、眠剤の効きについての話をしました。 家庭のことや子育てのことでス…

ノロウイルスと潔癖

強迫性障害の強迫観念で多いのが、潔癖。 私も手洗いや消毒など、潔癖症と言われるような強迫観念と強迫症状に長年苦しみました。 生活に支障が無いレベルであれば潔癖症で片付けられることかもしれませんが、自分自身でもバカバカしいと思っている、ストレ…

ストレスと不安障害

一言に不安障害といっても、様々なものがある。 私が患ってるものでも、強迫性障害、パニック障害、全般性不安障害。 ほかにも様々な種類があって、出る症状も人によって様々だと思う。 ただ、どの場合もストレスが大きく関係していると思います。 私の場合…

ワイパックスの効果と副作用

パニック障害を発症して約3年。 妊娠中以外は、パニック発作が起こったり調子の悪い時は、頓服のワイパックス(ロラゼパム)を飲んでいます。 何度も発作を経験し、パニック発作が起きる時は、朝から体調が優れない日、電車に乗ったり人混みに行った時、閉塞感…

強迫性障害とは⑩私の場合の寛解

14歳ごろに強迫性障害を発症し、それから児童精神科に通院するようになり、薬物療法で抗うつ剤のアナフラニール を服用するようになった私。 鍵のかけ忘れや忘れ物がないか、手が汚れてないかなど、気になるということが消える、そこまでの改善は見られませ…

強迫性障害とは⑨完治への道

薬物療法の効果を信じて、抗うつ剤のアナフラニール を飲み続けました。 1回の量も10mg→25mg→50mgと段階的に増やし、50mgになってからは、かなり強迫性障害の症状は治り、少し不自由さを感じるけれども日常生活はなんとかなる、そんな状態にまでなりました。…

強迫性障害とは⑧抗うつ剤のすごい効果

児童精神科に通院し、抗うつ剤のアナフラニール の服薬をはじめ約2ヶ月。 喉の渇きやトイレが遠くなるなどの副作用は続いているものの、辛いと思うほどのことではなく…。 そんなことよりも、抗うつ剤というのはこんなに凄いんだ…そう思わざるを得ないほどの…

強迫性障害とは⑦アナフラニール

重度の強迫性障害と診断され、精神科に通院するようになった私。 まずは薬物療法での治療を開始し、強迫性障害に効くというアナフラニールという抗うつ薬を飲みはじめました。 アナフラニールは、一般名をクロミプラミン塩酸塩といい、抗うつ薬の中でも第一…

強迫性障害とは⑥初めての抗うつ薬

児童精神科のある病院に通院をはじめた私。 そこは保護者の付き添いが必要だったので、母と一緒に通うことになりました。 精神病院というと暗いイメージがありましたが行ってみると、あまり普通の病院と変わらないように思えました。 大きな病院だなぁと思っ…

強迫性障害とは⑤児童精神科

この頃、毎日のほとんどの時間を、強迫観念と強迫行為に費やすようになっていました。 家族も私がおかしい事には気づいていたと思います。 鍵かけ忘れてない?としつこく聞いたり、私の物には触れないで…など、家族を巻き込みはじめていました。 でも当時は…

強迫性障害とは④加害恐怖

強迫性障害による重度の潔癖により、日常生活もまともに過ごせなくなった頃、新たに症状が出てきました。 それは加害恐怖。 ほとんど引きこもっていましたが、自分が気がつかないうちに他人を傷つけてしまったのではないか、そんな恐怖に襲われるようになり…

強迫性障害とは③辛い潔癖

私の経験した強迫性障害の症状で一番辛かったのが、潔癖の症状です。 とにかく四六時中、自分の手が汚染されているんじゃないかと考えてしまいます。 身の回りの物、服、自分の髪や皮膚でさえ汚いと思えました。 シャワーには2時間以上かかり、何度シャンプ…

強迫性障害とは②初期症状

強迫性障害には二つの症状があります。 「強迫観念」と「強迫行為」です。 強迫観念とは、不合理だと分かっていてもその考えが頭から離れない状態のこと。 たとえば鍵をかけたのは明らかなのに、かけ忘れてしまったかも…という考えが頭に繰り返し浮かんでき…

強迫性障害とは①きっかけ

私は10代(14歳)の時に、強迫性障害を発症しました。 当時は強迫性障害なんて病名も聞いたことがなく、自分が診断されてはじめてそういった病気があることを知りました。 今回は私の経験談も交えて、強迫性障害とはなんなのか、書いていきたいと思います。 強…

自分らしく生きる

自分らしさとは何か、 それは自分を認めてあげること。 そんな風に思う。 私は小学4年生から不登校だったり、10代後半は強迫性障害やリストカット、自殺未遂…自分のことが嫌で嫌で仕方がなかった。 どうして強迫性障害になったんだろう、こんなに苦しいのな…

9/13通院日、血液検査

昨日は精神科の通院日だったので、病院に行ってきました。 クラクラとした目眩が頻繁にあったので、前回お願いした血液検査。なんと、オールクリア! 異常値ゼロの健康体でした…それはそれでどうなんだ?? 貧血もないし甲状腺も異常なし、服薬してるので肝…

強迫観念とルーティン

10代の頃、私は重度の強迫性障害に苦しみました。 毎日考えるのは強迫観念ばかり。その不安を拭う強迫行為に追われて1日が終わる…。 (10代の話はまた後日書こうと思います) 現在は10代に比べると強迫性障害の程度としては、随分落ち着いています。 アナフラ…