不安障害でも大丈夫

不安障害(パニック障害、強迫性障害)を抱えながら、5歳と3歳の子育てをしているシングルマザー、

強迫性障害とは①きっかけ

私は10代(14歳)の時に、強迫性障害を発症しました。

当時は強迫性障害なんて病名も聞いたことがなく、自分が診断されてはじめてそういった病気があることを知りました。

 

今回は私の経験談も交えて、強迫性障害とはなんなのか、書いていきたいと思います。

 

 

強迫性障害(Obsessive Compulsive Disorder)とは、不安障害のひとつです。

短くOCDとも言います。

 

強迫と聞くと分かりづらいですが、強迫とは「無理強い」のこと。

自分でもやりたくないと思っているのにやってしまう、そんな強迫性障害の症状を表しています。

 

強迫性障害の原因はまだはっきりとしていませんが、遺伝やストレス、色々なきっかけがあると言われています。

脳のセロトニン量の調節がうまくできなくなって発症するのではないか?とも考えられています。

 

私の場合、父はおそらくアスペルガー

独特のこだわりや神経質なところがあり、私も遺伝してるな…と思うことが多々あります。

 

他にも強迫性障害になりやすいと言われている、細かなことが気になったり、完璧主義でひとつのことに集中すると周りが見えなくなる、決まりやルールは必ず守ったり真面目…どれも自分に当てはまると思います。

 

ストレスについても、私が強迫性障害を発症した当時は、不登校、妹の家庭内暴力(精神的なものが原因?)、母の鬱など、辛い状況がありました。

今思えば過度なストレスを感じていたかもしれません。